＜栃木旅行＞日光金谷ホテル 朝食♡

これから朝ごはん。

普段、ほとんど朝食をきちんと摂れていないだけに、日光金谷ホテルで頂いた朝食が美味しすぎて、あまりにも正統派すぎて、幸せすぎて、涙が出るくらいだった。シンプルだけど、完璧な朝食。あったかいパンとフワフワのオムレツ。フルーティで甘いジャムとコーヒー。

カップの裏にはノリタケ。

食器はノリタケで揃えられていて・・・金谷ホテルのマークが入れられていて。素敵な食器たち。カトラリーにも同じマークが入っていたよ。

卵の調理の仕方が選べて、わたしはオムレツ。表面は驚くほどなめらかで、中はほわっほわ。フォークでつつくと、ぷるんと勢いをつけて破れて、たまごの甘い香り。ポテトとホウレンソウ、ベーコンが添えられてたよ。

芸術品のようなオムレツ！

かれはスクランブルエッグをチョイスしたんだけれど、こちらも本当にプルプルしていて美味しそう。半熟具合がわかるでしょ？スクランブルエッグにはソーセージ。

思わず生唾ゴクリ。

卵料理ってどうやったらこれくらいきれいに焼けるんだろう？わたしもオムレツやスクランブルエッグを作ってはみるんだけれど、なかなか上手くいかなくて・・・表面はきれいな黄色に、中は半熟のプルプルつやつやにはならないんだよね。混ぜ方かな？焼きすぎな気もする。もっと練習しよう。卵料理といえば、【巴里の空の下オムレツのにおいは流れる】を思い出すな。あの中に出てくるオムレツはこんなだったのかな？

金谷ホテル135年の歴史と伝統には欠かせなかったパン。洋食という文化もなかった時代に海外からのお客様を招き、宿泊させていたという金谷ホテルだから、お料理はもちろん、パンについてもたくさん研究されてきたに違いないね。どんな味が喜ばれるのか、焼き加減や固さも、徹底的に海外のお客様から学んだに違いないよね♡

そんな金谷ホテルのパンは今や【金谷ホテルベーカリー】として、栃木の人だけではなく、東京でも販売されているそう。朝食ではロイヤルブレッドとバターロールを頂いたよ*バターとジャム、そしてサクサクで甘みもあるブレッド。最高の組み合わせ♡

金谷ホテルの歴史あるパン。

ジャムとマーマレード。

 こんな朝食なら、毎日でも頂きたい♡と思いつつ・・・今のわたしの朝にこんな余裕はないから・・・たまに、ね。土曜や日曜、休日の朝にこんなオムレツと美味しいパンで朝食がとれたら素敵な休日になるだろうな～。絵にかいたような幸せな朝食にうっとり、でした。