「お店、予約したし!楽しみにしといて!」これまた、珍しい。どうしたの?
予約をしてくれていたお店は銀座にあるビルの地下で、だからわたしは仕事を早めにきりあげて、かれの待つ東京へと急いだんだ。
クリスマスの近い銀座、ワクワクしながらお店の階段を降りると、そこは思った以上にこじんまりとした、でもとってもキラキラした雰囲気で、嫌がおうにも期待感が高まってくる。
もしかして。これって・・・・・。
お料理のことは、また別で記録するとして、いよいよやって来ました。その時が。
それはそれは可愛くデコレートされたデザートが運ばれてきて、大喜びで、写真を撮ったり撮られたり。ケーキに刺さった花火の火を吹き消して、ひと段落をした時に、それはやって来ました。
ハイ。これ。
女性の人生の中にある、いくつかのハイライトのうちの、一つだと思う。エンゲージリングを渡される、という瞬間。
これまで、長い間夢見て、この時を何度もなんども胸に思い描いてきたから、何となくわかっちゃいた。今日なんだろうな、って予想はついていたけど、それでもやっぱり嬉しくて。ものすごく感動的で、感情が高まり過ぎてどんな反応していいのやら、とりあえず照れ笑いだったわたし。みんな、どんな反応でこの瞬間を迎えてきたんだろう?ねぇ、経験者の皆さんは、どんな反応で迎えたのですか?
濃紺の小さな箱にかかった、濃紺のリボンをスルスルとといて。蓋をそぉっと持ち上げて開けると、そこにはやっぱりこれまた濃紺の小さな箱。
そこで、わたし、ハッと気がつく。「ねぇ、あれやって!!!」
苦笑いと照れ笑いが混ざったような、曖昧な笑みを浮かべながら、それでもやってくれた、かれ;笑
パカッ!
夢にまで見た、あの瞬間。理想と現実は違ったけれど、それでもわたしが望むものは結果的に全てくれたかれ。
そこにあったのは、大きく明るく光る、ひと粒のダイヤモンド。ずっと憧れてきた、いつか いつかと待ちわびてきた、エンゲージリング。
【HARRY WINSTON】は、大好きな【Gossip Girl】でチャックがブレアに用意する、あのリングと一緒なんだな;笑 ダイヤモンドはあんなに大きくはないんだけれど!HWリングはブランドの頭文字【H】と【W】という意味だけでなく、【Husband & Wife】という意味も込められているリング。そして、わたしたちのイニシャルが隠されているというところも含めて憧れていたから・・・♡嬉しい。価格は大分背伸びをしたものになったので、恐れおおい気持ちも多分にあるのだけれど、それでもやっぱり、嬉しい。
ワガママなわたしの、理想ばかり高い贅沢者のわたしの、望みや憧れ、夢を全て叶えてくれたかれには、感謝してもしきれないな、と思ってるんだ。。。。ありがとう♡
エンゲージリング、これからも大切に、たいせつに、この先ずっと受け継いでいければいいな・・・*
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