2011/04/23

神戸北野ホテル♡



「世界一の朝食」で有名なオーベルジュ(宿泊施設付レストラン)、あの”神戸北野ホテル ”へホテルステイに行ってきました♡*

事の発端は、jくん・uちゃん夫妻の結婚式の2次会。テーブル対抗のクイズでわたしのテーブルがなんと優勝*優勝したテーブルメンバーでの抽選で当たったのが「神戸北野ホテルで頂く、世界一の朝食ツアー」!!これまで、こんな豪華な景品が当たったことなかったから、すっごく嬉しくて飛び上がって喜んでしまったよ*
スモール・ラグジュアリー・ホテルの協会より「世界一」と賞賛された、フランス料理界の重鎮、ベルナール・ロワゾー氏の朝食メニュー。三ツ星レストラン「ラ・コート・ドール(現「ルレ・ベルナール・ロワゾー」)」より受け継いだこの朝食が世界一たる所以は、「オーベルジュ」ならではのスタイルにもあります。ディナーの余韻に浸り、豊かな時間に包まれ迎えた朝に待つ食事。一つひとつ歓びを重ねるその一連のプロデュースが、かつて味わったことのない「食べる感動」を生み出すのです。(ここまで神戸北野ホテルHPより引用)

総支配人で総料理長でもある、山口浩氏がベルナール・ロワゾー氏から提供することを許された朝食メニュー。人生で一度は味わってみたい!と願っていた朝食を頂く機会が、こんなにも早く訪れるとは♥先日、お友達も行ったと聞いて、期待は膨らむばかり♡


というわけで、行ってきます♥

エントランスには立派なお花、シャンデリアと共にこのお花の奥が明日の朝食会場とのこと*楽しみ!



通されたお部屋は2F、
オフホワイトで統一された、クラシカルで上品な雰囲気。そして、ひろーいベッドに、わくわく!ここで眠ることも楽しみ♡




お風呂はジェットバス!
広いお風呂に、TVもついているの。「今晩はゆっくりとバスタイムをとろう!」とこのバスルームを見た瞬間に決意;笑



アメニティはクラランスなのね*ボディミルクなどなど憧れブランドだけにスペシャル感が増して嬉しい♡ボディケアもゆっくりしよう、とこのアメニティを見た瞬間に決意;笑(単純でごめんなさい!)




キーもレトロでお洒落。あまりにも雰囲気がいいので思わず、パチリ。お部屋番号は205でした♥
 


この日夜は外でご飯を頂いて、後はお部屋に戻ってゆっくりと夜を満喫。細く細く、クラッシックを流して、のんびりバスタイムをとって、鼻唄まじりにじっくりボディケア♪あー至福のひと時とはまさにこのこと。女子力アップしちゃいそうな、一晩を過ごしました*

翌朝、

昨晩のボディミルクの香りがほんのり残った体で気持ちの良い目覚め!朝ごはんを頂く前に
まずは身を清めようと(?)もう一度お風呂にお湯をはって浸かり、しっかり完璧に目覚め。こうすることで、お腹もすくし、世界一に敬意を表して臨みます。笑



食器だって、ベルナール・ロワゾー氏のもの。配色の素敵なお皿に心ときめく♡ここに載せられる予定のお料理たちに想いを馳せて・・・*もうすぐ頂けるのね!胸の高鳴る瞬間。



カラフルなのはフレッシュジュース。フランスの朝食では、生野菜は殆ど採らずにフレッシュジュース等でビタミンを摂るのが一般的なのだそう。知らなかったなぁ。左から、マンゴー、パセリ(!あんまり青くさくないです)イチゴなど数種類のベリー、ブルーベリー、グレープフルーツ!5種類もあってこれだけでお腹ちゃぽちゃぽ?!笑

 

メニューぜーんぶ、来ました!壮観!まるで朝食とは思えないテーブルに思わず唸ってしまった・・・!まるでディナーのフルコースが全部テーブルに載ったようなボリューム!




パンは全て焼きたてでホカホカと湯気が立ちそうな勢い。食欲をそそるパンの香ばしい香り・・*
フィナンシェもバターの豊潤な香りでわたしを誘ってくるの!トーストだってサクサク♡幸せ~!



ココナッツミルクとタピオカ。苦手なナッツは取り除きながら・・・笑 でも歯ごたえあるタピオカはすっごく美味しい。



大好きなフルーツもいろんな種類のをたっぷり。フルーツたちは、どれも甘みたっぷりで、口に含むと体中に甘みが広がるの。舌の上で、果汁がジュワワワ・・・、こめかみがギュッと掴まれるような瞬間。




たくさんの種類のコンフィチュールやハチミツ、ヨーグルトと共にパンに載せて頂くのもよし。ミルクのコンフィチュールが特に美味しくて、これ、毎日食べたいなぁ・・・うっとりするくらい甘くて優しい味。



これは??・・・卵!卵の殻を割る、特別な器具を使って、殻の上の部分を一部だけ割ってスプーンですくって頂くんだって!ゆっくりと時間をかけて、とりとめもない会話を楽しみながら頂く世界一贅沢な朝食の時間。

普段、お仕事のある日は本当にマンガのようにトーストくわえて、家を出るようなドタバタさで、こんなゆとりのある朝の時間を過ごすことができないので、この時間はとっても貴重に感じる。せめて、週末の朝くらいこの10分の1でもいいからしっかりと朝食を楽しみたいかも。

「世界一の朝食」から学んだこと大切な人と共に食べる朝食はただの栄養補給ではなくて、人生に潤いを与える至福のひとときなのだということ。時間に追われ、効率だけを気にして毎日せかせか過ごしていると、こうしたゆとりある時間はこそばゆく感じたりもするけれど、時間をかけることって実は、思っているよりずっと人生にとっては大切なことなのかも。

素敵な緋のじゅうたんが敷かれたらせん階段。