2011/03/07

<上海旅行>上海、七宝老街と豫園♡

移動の疲れもあって一晩、どっぷりと眠ってスッキリ目覚めた上海2日目の朝!
太極拳でもしちゃおうかな?なんて、すっかり旅に浮かれた気分で中国語のニュースを眺めながら準備準備♬

2日目の予定は盛りだくさん。初日をロスしている分、2日目はもりもり上海市内をあちこち、観光しよう!と決意も固く・・・

まず始めに七宝老街へ。北宋時代に建築された七宝寺がある、水の街ね。




いかにも中国?!という景色が並んで、幾重にも橋が懸けられて、その下を舟が行き交うのはとってもロマンチックだ♡絵でしか見たことのないような風景が珍しくておもしろい♡

門前町とでもいうのかな?商店街が発達していて、南京町みたいに食べ物やさんや雑貨屋さんがズラリ立ち並んで、週末だったということも手伝ってか朝からものすごい人!人!人!





観光地として有名なだけでなくそこは地元の人たちにとってはまさに生活の舞台なんだな、ということがひしひしと伝わるそんな街だったよ。観光客かと思いきや、地元の人たちが買い物に来ているみたい。




建物のデザインがほんと独特・・・!初期のドラゴンボールにでも出てきそうな?!と言ったら伝わりやすいかな~?


次に訪れたのは、豫園。

【楽しい園】と名づけられたここは、明の時代に造られたという庭園で元々は役人の私邸だった、というから驚き。私邸って・・・これ全部【お家】なの?!豪華すぎるでしょ!!!さすが中国、規模の大きさは想像をはるかに上回っていくよ。。。








ものすごく広くて、様々な細工の美しい建物が並んで、どこを向いてもため息ものの素晴らしい景色・・・当時の役人がどれほど力を持っていたかがこんなところから伺えるね。当然、本場!ということで、風水に基づいたお家の造り。家が繁栄していくように、と
願いのこめられたインテリアの数々。
古今東西、末永い家族の繁栄はいつの時代も大切なテーマのよう。

上海は曇り空で、少し肌寒いくらいだけど梅がほころんでいて、まるで絵画のようで、思わずシャッターをきってしまう。

まりろぐ!-未設定


窓枠の切り絵のようにきれいな紋様はひとつひとつ素敵で乙女心をくすぐるね・・・♡瓦一つとっても手抜きのないこだわりようで、龍が睨んでいたり。屋根の上で三国志の一場面がそのままに繰り広げられていたり。



鹿(?)がいたりも・・・。

時間がなくて、急ぎ足だったけれど、ゆっくり見ていたらきっと1日中でも飽きない素敵なお庭だったよ!

学生時代に、もっと真面目に中国史を勉強しておけば、もっともっと楽しく見られたのだろうな!何事も予備知識って重要だね*

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