テレビの前でボロボロと涙を零しながら涙もろいことを年のせいにしてみる。
毎年同じ季節、いろんな思い出と一緒に複雑な感情が溢れる季節、高校野球の季節中継や、熱闘甲子園だけじゃ満足できずに、球場へも足を運んで。こんなとき、関西在住であることを幸せに思うと同時に、奇妙な縁を感じるよね。
この夏も、また訪れて。
【野球は9回裏、ツーアウトから】なんてもう随分使いふるされた感のあるフレーズもあるけれど、まさに地でいく試合が今年は続いた
気がする。
八幡商の逆転満塁ホームランも、智弁学園の9回の猛攻も記憶に焼きついて離れない。
肌が粟立つ興奮、球場全体がどよめき、異様なムードに包まれる。
【甲子園には魔物が棲んでいる】なんて言うけれど、魔物はまさに、観客であるわたしたちなんじゃないか、とその瞬間、ふと頭をよぎった。
どんなに応援をしていたとしても「もしかしたら、あるかもしない」一瞬だけ、そんなふうに考えてしまう。その、ふとよぎる、その思いが
【甲子園の魔物】に姿を変える。
守っているナイン、特にピッチャーにとっては、恐怖だと思う。
いつか、誰かも言っていたけれど「会場全体が敵に思える」それは間違いないかもしれない。
新しく、綺麗になった甲子園には博物館が出来ていて、期間限定で優勝旗が展示されていたので興味があって行ってみました。
昔の優勝旗の展示があったり
甲子園では既に伝説!横浜 松坂選手の全国制覇の時のユニフォームも!!
こちらも伝説の人、清原選手のPL学園時代のユニフォームにバット!
大好きな、「タッチ」の名シーン(高校時代には、この台詞にものすごく憧れた♥)
「上杉達也は浅倉南を愛しています。」「世界中のだれよりも。」
こんな原画だって展示されてるの♥
思ったよりも楽しめて、そりゃあ高校野球ファン垂涎のアイテムが所狭しと展示されていて、面白かったし楽しめた*
もうすぐ、どこかのチームに手渡される優勝旗とも記念撮影ができたよ。
お好きな方は是非一度、訪れてみてください。(入場料は大人500円だけれど払って損はないかな笑)
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