自分にはないストイックさに惹かれ、影響を受けやすいわたしは、その100分の1でもキチンとできないかと思って、先週末には思いきり断捨離をしてみたり、ね;笑
一番最近読んだのは【松浦弥太郎の仕事術】。文庫化していたので、購入して読了。
約束を守る。時間を守る。相手を喜ばせる。
弥太郎さんが信条とされているところだけれど、簡単に聞こえてとても難しいこと。
やはり書かれているけれど「またご飯でもー!」って言いながら、実現しない薄っぺらな口約束の何と多いことか。【約束】だとさえ思っていないところが問題かもね。
時間を守る、ということもやはり難しいんだよね。本来ならば、時間をコントロールして、【時間に追われる】生活から、【時間を追いかける】くらいのタイムマネジメントにシフトできれば、もっともっと生産性が高くて質の高い仕事が出来そうなんだけれど・・・日々、追われまくっているわたし、どこから見直していけばいいだろう。
まずは、規則正しい生活・ルーティンを見直すところからかな。
こうして読みながら、自分を振り返っていくと、何よりも大切で、今の自分にかけていることは【律すること】なのかなぁ、と思ったりする。【自律】できていますか?
夜遅くまで、ダラダラ本を読んでいて、眠るのが遅くなり、ぼんやりした頭で新しい一日を始めてしまう。
ウダウダとPCを見ながら、メールチェックなどに時間をかけてしまって、その後の必要な事務処理や営業活動の時間がどんどん短くなり、結果バタバタと慌ててしまうことになる。
もっともっと自分の人生に余白の時間を作っておければ・・・と思う。弥太郎さんの【人に会わずに1人でいる時間】や【ハンドクリームを塗る時間】がまさに、【余白】。これがわたしの毎日にも取り入れられれば、何かが急に起きても、この【余白】で吸収できるのにな。
キチンキチンと、何にどれだけの時間をかけるのか。何を優先的にこなすのか。一度全て書き出して整理をしてみようか。ルーティンとして、自分に何を課すのか、きちんとそれは行えるのか。
30歳を目前に、自分の人生を自分でコントロールする力を、しっかり身につけたい、と改めて思わされる一冊だったよ。時折読み返して、自分を律さなきゃね*
松浦弥太郎の仕事術/松浦弥太郎 |
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