2012/01/20

<栃木旅行>かしわじ酒店と姿♡

お正月は、函館の実家でひたすら酒盛り;笑 チチはあまり飲めなくて、ハハは割とイケる口。そんな二人の間に生まれたわたしは、と言えば、顔が真っ赤になりつつも、お酒を飲むのは大好き。


今年のお正月、"御とそ"として頂いたのは栃木県 飯沼銘醸株式会社の【姿】。


お正月の食卓。
地元西方産『山田錦』を使用し、搾ったままのまさしくそのまんまの姿の酒、旨みと酸の絶妙なバランスが果実香と共に口の中で膨らみスッと切れるようなお酒です。
先日の栃木旅行の際に、訪れたかしわじ酒店で店主さんにお勧めして頂いたもの。甘口で、わたしやチチにも飲みやすく、華やかな香りでハハを魅了した、本当に美味しい日本酒でした。地元・栃木産の山田錦を使って作られている、ということで、お米の味がね、ふわぁっと鼻に抜けるの!日本酒って、そんなにそんなに飲まないけれど、これを機会に目覚めちゃいそうな・・・そんなお酒でした。

しかも、この青いボトルは限定モノ。教えていただいた詳しいことはあんまり思い出せないのだけれど、確か100本ほどしか作っていなかったはず??工程として【袋吊り】と呼ばれる方法をとっていて、たくさんは作られないからだとか。

袋吊りについて調べてみた。(出典はウィキペディア)
上槽時、もろみを袋に詰め、袋を吊り下げてそこから垂れてくる酒をとる方法。出品酒などの高級酒に多く用いられる。こうして採られた酒は雫酒(しずくざけ)と呼ばれることもある。
とのこと。このことを、かしわじ酒店の店主さんに本当に丁寧に教えていただいて。とっても親切な方だった。

かしわじ酒店に立ち寄ったのは。d design travel 栃木でその存在を知ったからなのだけれど。若い店主さんと奥さんが、こだわりにこだわりぬいて、酒屋さんを営んでいる、という記事を読んで印象に残っていたんだ。ちょうど、かれが上司に「栃木といえば日本酒だ」とお土産をせがまれた;笑 ということもあって、それならば、ココに寄って美味しいお酒を教えていただこう♡♡ということになり、立ち寄ったのでした。住宅街に馴染むようにあった、かしわじ酒店。


お店の外にある看板。
素朴で、真面目な雰囲気が伝わってくる店主さん。昔ながらの酒店を、店主さんの感性でアップデート。お店に置くお酒一つだけでなく、食品・雑貨もご自身の持つ基準をクリアしなければ置かないんだろうな、現代版の"頑固オヤジ"という雰囲気でした。(オヤジ、と呼ぶにはあまりにも若すぎるけれど!)


お洒落で洗練された、というわけではないけれど、心があったまるようなお店だった。ストーブのそばで温まりながら、店主さんのお話を聞いたりね。話し出したらとまらない、店主さん。その口ぶり、言葉ひとつひとつにお酒に対する愛情と情熱を感じたな。たくさんの説明を聞いたおかげで、わたしもかれも納得のいくお買い物ができたよ。


宇都宮に行かれる方には、ぜひお勧めしたい場所。また訪れて、美味しいお酒を教えていただきたいな♡ありがとうございました♡*
ストーブのそばで。


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