2012/04/30

<名古屋~伊勢旅行>みそかつ矢場とん♡

本当にたまたま、偶然にも同じ日にyちんとtちゃんも名古屋に行く、という情報を事前に仕入れいていたので、ちょこっと連絡をとって、合流してみることにした*笑

名古屋一番の繁華街なのかな?栄にて合流♬テレビ塔があって、何だか札幌に似た雰囲気の街だね、栄は!お洒落なファッションビル・【ラシック】をチラチラ横見しながら、これぞ名古屋!な【コメダコーヒー】にてyちん&tちゃんと無事会うことができたよ♡
まさか名古屋で四者会談とは・・・笑。面白いね!楽しいひと時だった~♬

そのあとは、お腹がすくまで;笑 ラシックをうろちょろして・・・そのまま上の階の【みそかつ矢場とん】へ♡これは今回の名古屋旅行で(おそらくだけれど)かれが一番行きたかった場所。甘辛い味が大好きなかれは「みそかつ、みそかつ」と何かの呪文のように呟いていたからね;笑

昼ごはん、というよりはオヤツの時間にひつまぶしをペロリと食べたはずなのに、しかもそのあとで【コメダコーヒー】でお茶までしたはずなのに(まぁ、【シロノワール】は回避したんだけれど)、まだ【わらじかつ】を食べようとしているかれ。。。
その横で、基本のキ・味噌カツを淡々とオーダーするわたし。。。まぁ、どっちもどっちよね;笑。 


ジューシーな味噌カツ♡

そして、思っていた以上にご飯が進む、こってり美味しい味噌カツで、わたしもかれもペロリと平らげたのでした。キャベツもご飯も、全部ね!今思い出しても、二人の食欲にはビックリ。食欲というよりは、胃袋の器の大きさに、かな?
カツのお肉自体はそこまでボリュームがあるわけではないのだけれど、やっぱり味付けはしっかり!ひつまぶしの時にも思ったけれど、名古屋の方は【甘しょっぱい】のがきっと大好きなのね♡美味しかったよ!

印象的だったのは、店内の椅子にまでキャラクターのブタちゃんが切り細工になっていたことと・・・隣のテーブルで華奢な女性(おそらくコチラも観光客の方かな?)がわらじカツを黙々と召しあがっていたこと;笑 さすがのわたしたちも驚いて・・・御見それしました!

わたしもぺろりー♬

2012/04/29

<名古屋~伊勢旅行>あつた蓬莱軒♡

GWはのんびり【ひかり】で名古屋に行って来ました。【ひかり】初めて乗ったかも?!そして、名古屋も通過はしたことがあるけれど、降り立つのは初めて♬

出発前には品川駅のecuteにある【京橋千疋屋】でオヤツを調達♥オヤツ、といいつつ、ケーキなのがさすがわたしたちでしょ;笑 もはやこの旅行が食いだおれの旅になる予感…な出発。

京橋千疋屋のフルーツババロア♡

同じく、イチゴのムース♡

名古屋について、まずは【ひつまぶし】を食べに熱田まで移動。【ひつまぶし】をきちんと食べるのも初めて!名古屋に行きたい=【ひつまぶし】なるものを食べてみたい!と言っても過言でないくらい、楽しみだったんだよね*「今回は、初めてづくしだよー!」とかれに話しつつ、有名な【あつた蓬莱軒】へ。

名古屋の数あるひつまぶしのお店の中でも【あつた蓬莱軒】はやっぱり有名らしく、お昼時はとうに過ぎて夕方にさしかかる時間帯だったのに、熱田神宮近くにある本店も神宮前店も人がたくさんだったな。

熱田神宮入口。ここまで。

少し待つと、思ったよりすぐに店内へ通されて、あっと言う間にひつまぶし、出てきました♡♡
正直なところ、もっと長く待つことになると思っていたから、驚いたのと、熱田まで来たのだから熱田神宮にお詣り…なんて思っていたのだけど。入口だけで断念。



ひつまぶしは、うなぎ好きにはたまりませんね♥*

じゃーん!登場しました。

浜松で頂いた【あつみ】のうな重も本当に美味しかったけれど、ひつまぶしはまた別の味わい!スープやお出汁など、汁物好きのわたしなので、やっぱりお出汁をかけて頂くのが病みつきになりそう*

いただきます♡

まずは、そのまま。


ご飯にタレが染みこんで・・・♡

次は、薬味と。


薬味、ネギは実は苦手です。

と言われつつ、早くお出汁をかけたくてソワソワ;笑


お出汁はたっぷりと♡

お出汁をかけたあとは、サラサラっと、あっと言う間に食べ終わってしまったよ‥!ごはんのボリュームもなかなかのものだったのだけれど、1人で完食。「晩ご飯は【矢場とん】ね!!」と言う話をしているにも関わらず、17時時点でこの食べっぷり。晩ご飯大丈夫・・・?

ごちそうさまでした。

食いだおれ旅、まだまだ続きます♡

2012/04/28

フルーツパーラーフクナガ♡

噂はかねがね…いつも見ているブロガーさんが、つい最近行かれていて、わたしも「行きたい!」とついに四谷三丁目まで足を伸ばして行ってきたよ、【フルーツパーラーフクナガ】に♥♥

果物やさんのスィーツにハズレなし!というのは、2010年の冬に訪れた杉山フルーツ】のフルーツゼリーで確信していたから(ねっ、mちゃん!)、期待値がかなり高かったんだけれど、ここも期待を裏切らず‥というか期待以上のパフォーマンスだった♡♡

お腹が減っていたので、イチゴのパフェにキウイのパフェまで欲張ってオーダー♬
かれはフルーツパフェをオーダーしたので、テーブルにはビュッフェのごとくパフェが並んで、幸せ♥♡
イチゴのパフェ♡

同じイチゴのパフェでも、日によって(入荷の関係だろうね)使われるイチゴは違うみたい。【さちのか】を期待していたけれど、この日はあすかルビーだったのかな?それでも、満足のお味♬
イチゴのシャーベット×バニラアイスに、もりもりイチゴが載っているんだけど、シャーベット美味しすぎて…悶絶*次はシャーベットづくしでオーダーしようと心に決めました。

キウイはノーマークだったけれど、お店の横に貼ってあった雑誌の切り抜きがキウイパフェで、「美味しそう!」とその場で決めてオーダー。
キウイのパフェ♡

これが、ハズレなく美味しくて★キウイは柔らかくて甘みのあるものよりも、硬めで酸味がある方が好きだけれど、このパフェがまさにベストな硬さ加減、甘みと酸味のバランスも良くて、かなりうっとり♡幸せなオヤツタイム♥
フルーツのパフェ♡

フルーツパフェはお得な感じなので、今後2回目、3回目と通うようになれば、きっとオーダーするのだろうなぁ。。。

お店は小さな果物やさんの二階にある昔ながらの喫茶店という雰囲気だけれど、常連さんが多いのも頷ける落ち着いた空間で、一気に大好きな場所になったよ。
東京に好きなお店が増えるのが、嬉しいな♥♡
やっぱり果物やさんのスィーツに、ハズレなし!もっと開拓したい!



2012/04/26

ベビーラッシュ追記♡

先日の【ベビーラッシュ♡】の後、jくんから報告のメールが♥♥
無事に双子の女の子誕生!本当によかったねー!!
名前も、kはるちゃんにkなつちゃん、ととってもキュートで、どことなく古風な、センスあるネーミング♡
双子ちゃん、これからも育児は苦労も2倍だろうけど幸せ4倍で楽しんでほしいな*♬
sさんほんとにお疲れさま!ゆっくり養生して、新米ママ頑張ってネ♥

2012/04/25

徹子さんの美になる言葉♡

雑誌をほとんど買わないので、【VOCE】ってサロンで流し読みするくらいだったんだけれど、そんな時に大好きで、美容の話よりまず最初に開いていたページ;笑
黒柳徹子さんの連載。

ほんと、わたしがずーっと小さい頃からテレビに出ていて(印象的なのはやっぱり【世界ふしぎ発見】!)賢くて面白い人だなぁ、と幼いながらに思っていたのだけれど、この連載も幅広い知識と、様々な経験に培われたとっても興味深い内容が多くて。
言葉は易しくて、するするる、と頭に入るのだけれど、後から反芻して考えるととっても重く大切なことを書かれていて。

あ、やっぱりこの人、とっても賢い方なんだな。って改めて思わされるんだ。

そんな大好きなコーナーが1冊にまとまったと聞けば、買わずにはいられないでしょ?!

中には、読んだことのある章もあって、もう一度読むんだけれど、初めて読んだあの時とは気になったり、心に残るポイントが違ったり。
徹子さんの言葉に勇気をもらったり。
じーん、として、女性として人として憧れるなぁ。と思わされるんだ。

何がすごいって、徹子さんのそのポジティブな言葉たちと、幾つになっても、まるで子どもみたいな好奇心!そして、根性ね。
幼い頃に小学校を退学になったり(!)女優として不遇の時があったにも関わらず、前向にひたすら自分を信じて【らしさ】を磨いてこられたところ。

わたしに足りないところを、徹子さんから教えられた気がする。もっと自分を信じていいのよ、ってね。心強い。

まるでおてんばな少女みたいな徹子さん。わたしもこんな感じで歳を重ねられたら、素敵だな♡*と思う、今日このごろ。

徹子さんと言えば【窓ぎわのトットちゃん】だけれど、保育園のお昼寝の時に読み聞かせてもらって以来、大人になってから、読んでないことを思い出した。内容…覚えてないや。
今だからこそ、読みたい本の一つだな。

徹子さんの美になる言葉/黒柳徹子

2012/04/24

ベビーラッシュ♡

春になり、わたしの周りは出産ラッシュ&懐妊ラッシュだ♥♥
ちょっと前になるけれど、3/21にdちゃん&mちゃんの第一子hくんが♥*
mちゃんのメールやブログの写真で見る限り、本当に可愛くて可愛くて仕方がない様子が伝わってくる!!

早く会いたいな〜♬抱っこしてみたい、hくん。
来月〜再来月あたりで、会いに行けたらいいな!

そして、昨日、Facebookで先日お見舞いに行ったjくん&sさんの双子ちゃんがいよいよだ、ということを知って♡♡♡
ちょうど1日がたとうとしてるけれど、まだ連絡はないから…今日1日ソワソワしつつ。もう産まれてるかな?
こちらも、6月以降、sさんが実家からお家に戻って落ち着いたくらいで、双子ちゃんの顔を見に行きたいなーと思ってるんだ!楽しみの1つ。

そして、同じく昨日、4/23に大学時代の先輩カップルにも第一子の女の子誕生とのニュースが♡♥すごすぎる…!重なるときは、重なるね。
こちらもsさんのFacebook経由で知ったんだけれど…うれしいな〜!
写真で見る限り、髪の毛フサフサの(赤ちゃんって、生まれたてからあんなに髪の毛あるもの??)女の子*

yりちゃんも予定日を過ぎて‥もういよいよだよね、きっと!22日には「まだ【陣痛なう!】な報告できてないけど‥」ってメールがきたけれど、そのうちそのうち♥
吉報を首をながーくして、待ってるんだ*

ちなみに周りにはニンプちゃんまだまだたくさん。9月にはmっきーも♥性別わかったかな…?近々聞いてみようっと!

2012/04/23

読書メーターとブクログ♡



本を読むことが好きだというのは、前々から書いているとおり。そして、記録魔だということも、【かけーぼ】の話の時に触れたかな?

そんなわたしが、ひたすら淡々と続けているのが【読書メーター】。

PCからブログを見てもらうとわかるのたけど、右側に出ている【最近読んだ本】がそれなんだ。

読んだ本、読んでる本、これから読みたい本…簡単な登録だけで、自分の本周りがわかり易く整頓される感じがして、気に入ってる♡
グラフ化されると、モチベーションも上がるからね♥

この記録、2009年1月2日から使い始めたのだけれど、最近ふと、自分の過去のブログを見ていて、似たようなサービスを使っていたことを思い出して、webの世界を探してみたら‥あった!!残っていたんだ、過去の【ブクログ】が*
今も【ブクログ】はアカウントを持っていて、こちらはもっぱら感想や書評(とも言えないような駄文だけど…)を残しておくのに使っているんだけど(同じく、右側に本棚の様なイラストになっているもの♬)、実は実は、2005〜2007年にかけては、こちらをメインにして使っていたのね!!

というわけで、今回、チマチマと過去の読書歴(2005〜2007年ブクログ分)を、読書メーターへ統合させる作業を進行中♥

こうすることで「これ…読んだことあった(買ってた);;;」っていうことを、防ぐことが出来るでしょ♬
つい最近だと【希望の国のエクソダス】が、まさにそんな状態になっていて、お家には今2冊ある状態;笑。

過去の分を登録することで、登録期間が大幅に増えるため、直近の読書ペース(1日あたり何ページ)は見えなくなるけれど、それ以上にやっぱり、読んだことある本を記録する、という行為の魅力に抗えません♡
記録魔の性だわー;笑

読書メーターに掲載した本たちは、たまに借りたものもあるけれど、大体わたしの蔵書です♥
興味のあるものがあれば、貸出絶賛受付中♬*お気軽にっ!

2012/04/22

モダンタイムス♡

面白い小説は麻薬みたいなものだと思ってる。読み始めたら最後、引き込まれて、ストーリーが途切れるまで現実世界に帰って来られない。いや、ストーリーが終わった後も、余韻を噛み締めながら、しばらくは小説の世界をたゆたって‥。

その中でも、伊坂幸太郎さんの小説は本当に、中毒性の高い麻薬みたいなもので、久しぶりに読んでみようかな?と【モダンタイムス】を手に取ったが最後、文庫版上巻下巻を一気に読み進めてしまった。

わたしは、完全に【モダンタイムス】に巻き込まれて、現実世界に帰ってこられなくなっていた。
行き帰りの通勤電車。残業の後、(最近ちょこちょこと忙しいの)家へ帰ってからの、ソファーの上で。バスタブへ浸かりながら。ベッドの上でも。
ひたすら読みまくってしまった。恐ろしや。

何となく、漠然と日々思っていたことをテーマにこの小説が書かれた気がしている。
【偶然の一致】とでも言うのかな?あの時、あそこに存在しなければ起きえなかった事柄とか。
【今こうしている間にも、世界各地で色んなことが起きている】事とか。

もっと言葉を選ばずに言えば、たまたま出張で東京にいたから大震災を免れた、というような。
わたしが淡々と、事務処理をこなしている間に、津波が押し寄せていたとか。(テレビ画面を今でも覚えてる。同じ日本には到底信じられない光景だったから。)
それら全て、まるで【神様の意志】?誰かが計算ずくで指揮しているのでは?と思うくらいのことって、ないかな?

【モダンタイムス】ではシステム、とかコロニーとかいうもの。動物のように意思を持っているんじゃないかと思うくらいの大きなうねりの中で、ちっぽけなわたしたちは、小さな目的を果たすために、毎日笑ったり怒ったり泣いたりしながら、生きているんだなぁ、と改めて思った。 お釈迦さまの手の上で転がされてる、そんなイメージ。

 【国家】とは?【社会】とは?【政治家】とは?【わたしたちは何のために生きてるのか?】 そういう、大層でこ難しくて、哲学的なテーマを、伊坂流アレンジで軽快に、ポップな感じで進めていく小説。読み応えがあった。 

あとがきで、伊坂さん自ら【ゴールデンスランバー】と類似点があり、重なり合った部分も多いとおっしやってるとおり、同じものに対してアプローチの仕方を変えて書かれているなーって、すごく感じたよ* もう一回、【ゴールデンスランバー】も読みたいな!


モダンタイムス(上)/伊坂幸太郎
モダンタイムス(下)/伊坂幸太郎
ゴールデンスランバー/伊坂幸太郎

2012/04/21

BBQ♡

雨かもしれない?と心配だった週末は、心配をよそに無事晴れて、会社の同期たちとBBQしてきたよ*今年はBBQづいてるな〜♬

直前に決行が決まったので、バタバタと買い出しやら準備。本当ならお野菜とか、前もって切って持っていけてれば、もっと段取りよかったかもしれないけど…まぁ、ゆるーくね♥


今回集まったのは、同期が男子7名、女子3名、男子の奥さん2名、男子のお子ちゃん2名。総勢14名ね!結構大所帯♬川沿いの公園でBBQセットを開いて、ワイワイがやがややってきたよ!

前回のBBQで
・アルミホイル ・エリンギやエノキ、アスパラ ・バター このセットがあれば、最強!だという知恵をお姉さま方から教えてもらったので、早速実行してみる。アルミホイルにバターを塗って、お野菜やホタテ等の海鮮を置いてから包むと、本当に美味しいの♥♡
この日は、ふと側にあった岩塩+バジルも持って行けたから、それもプラスオンで*これがまた、いい仕事してくれました!美味しかった〜♡♡みんなからもなかなか好評頂きました。

もうすぐお誕生日、という子が3人ほどいたので、バースデーケーキもコッソリ用意して*
出す段階では、もうほぼバレてたけど、許してね;;笑 風が強すぎて、ろうそくの火がつかなくて。それもまたいい思い出だネ*



mの奥さんrさんと息子のnくん、それからkちゃんの奥さんhさんと娘のeちゃんも参加していたので、、、同期たちのいつもは見られない"パパ"な顔を見られて、ムフフ・・・♡笑 なんだかこちらの方が照れてしまうくらい、眩しかったな*羨ましくなっちゃうね!



午後からは気温も下がり、雲も出て来たけれど楽しい土曜日を過ごせたよ。お外で、みんなで食べるご飯は美味しいね。今年はまだまだBBQもしたいし、ピクニックもしたいなー!メンバー募集♡





2012/04/20

「非現実」から「現実」へ 3・11後の世界の心の守り方♡

落ち込んで、どうしようもなくて。日々鬱々としていたら、yちんがたくさん本を抱えて、差し入れしてくれた。涙;;;
こういう時、近くに友達がいてくれるって本当に心強い。ありがたい。あったかい優しさに、思わず涙腺が緩みそうになるね。 
数冊あった差し入れの中から、まず一冊め。
小池龍之介さんの【 「非現実」から「現実」へ 3・11後の世界の心の守り方 】。

大震災と比べたら、ここのところわたしに起こった出来事なんてちっぽけかもしれないけれど、それでも心を傷めたことに変わりはなくて。だからこそ、この塞ぎこんだ気持を少しでも軽くするための方法が書かれたこの本には、気づかされることが、とっても多かった。 


・<現実=起きてしまったこと>と<非現実=私たちの脳内反応>とを区別する。 

そうだなぁ、と振り返る。わたしに起こった些細な行き違いは、現実だけれど、そのあとに鬱々と自問自答して出した答えは、<非現実>なんだよね。 そんな<非現実>に囚われて、貴重な時間を棒に振ったり、自分のことを大事に出来なかったりはもったいない、よね。 

・私たちはたいていの場合、自分が人に何かをしてあげたときには、現実にしたことよりたくさんのことをしてあげたように認識する傾向にあります。(中略)そうなりますと、長い間つきあっている相手―仕事関係であれ、恋愛関係であれ、友人関係であれ、家族関係であれ―ほど、「たくさんしてあげているのに、あまりしてもらえない」という誤解は広がり積み重なって、相手は、自分がしてあげたほどには、返してくれていないという思いが強まっていくことになります。 

これは、今回のわたしの問題そのものズバリ。知らぬ間に、相手に対して「あれもしてほしい」「こうであってほしい」と、ドンドン勝手に要求を積み重ねていたに違いない。そして、自分の中で、大きく膨らんだ要求が叶えられないからと、一人で苛々を募らせていたみたい。
なんてワガママ。一人相撲。

自分の身勝手さを反省し、気持をフラットな状態に整えること。今のわたしに必要なのはそれなんだ、と小池さんに諭されて。ようやく少し、前に進めそうな気がするのだよ。

 こういう【気持を落ち着かせる】【ストレスを溜めない】系の本って本当にたくさんあるよね。書店に行くと、この手の本が山積み。 いかにたくさんの人たちが、自分の中にあるドロドロとした欲望と闘ってるかが、こんなところからも伺える。

 本を読むだけで、全ての人の心が穏やかに癒されるとは思わないけれど、方法を知っておくって大切だと思う。 自分に合うか合わないかは、二の次。ピタリとハマれば、心の重荷は軽くなるし、ハマらなければ、また別の本を探せばいい。
 大切なのは、本を通して自分と向き合うこと。 そして、本を読むことで悩んで悶々としている自分の心に風穴をあける(基本的に脳は、一つのことにしか集中出来ないから、少なくとも【本を読む】という行為に没頭すると、他のことには意識が向かないらしいよ*)ことが楽になる一歩みたい。 

暫く、本を読むことすら億劫に感じて、何も手につかなかったけれど、またぼちぼちと歩きだそう。

今のわたしには、本の世界をたゆたうくらいしかないけれど、本を読める幸せに感謝しよう。


3・11後の世界の心の守り方/小池龍之介

2012/04/19

東京恩賜上野動物園♡

お花見ついでに、初めての上野動物園。


パンダに会いに行きたくて、前から気になっていた場所へ。
当然、ものすごい人、人、人、で、パンダに会うにはディズニーランドみたいにズラリと並んだ行列を30分以上待つことに。

先に他の動物たちを観に行こう、ということになり、園内をブラブラ散策することにした♥


ぞうは3頭!思い出すのは、昔国語の教科書で読んだ【かわいそうなぞう】。戦時中の上野動物園の動物たちを描いたあの作品は、幼いながらに衝撃的で、記憶の片隅にいつもあった。
今のぞうはトンキーやマンリーに比べたら、絶対に幸せ。狭いオリの中で一生を過ごすことが幸せかどうかは分からないけれど、彼らのように毒入りのリンゴを食べる運命にないことだけでも、いいと思う。
この日は可愛らしい芸をして、見に来た家族連れや小さな子どもたちから歓声を浴びていたよ♥


ゆったりどっしり昼寝を決めこむライオンや、ウロウロと落ち着きなく歩き回って、観客たちにサービスをするトラ、プールの中で、無限にループを描くオットセイたち。動物たちは観ていて飽きない。
オリの中から、逆に人間っていう動物たちを観察しているんじゃないかと思うほど、どの動物たちも【見られること】に慣れていて、悠然としていたな。


いよいよパンダとのご対面♡♥♡♥



パンダを見るのは、生まれて初めてだー!と思っていたけど、遠い昔、まだ小学校に上がったばかりのころ、函館で【青函博】なるイベントがあって、その時に、パンダが函館に来たような記憶があったことをふと、思い出した。
あの時、パンダに会ったような気がするけれど、記憶違いかな??
大勢の人がパンダを前に、キャーキャーと大騒ぎしていたけれど、パンダたちはそんな人を気にもとめずに笹をハムハム…♥


なんて愛くるしいんでしょう!
そして、その泰然とした様子にあっぱれ!と思った。周囲の騒がしさは全く意に介さない感じ、あれ位ドッシリ構えられたらいいのに‥パンダを密かに尊敬しつつ。

旭山動物園も、円山動物園も、王子動物園も、姫路動物園も行ったけれど、上野動物園はやっぱり東京の動物園だな。
日本一歴史のある動物園といいつつ、それはあまり感じられなかったけれど、、、人が多いし、広い。モノレールがあることにも驚いたよ!


動物園には不思議がいっぱい。いつか子どもができたら、きっと連れてこようと思った。好奇心がむくむくとわく、子どもにとっては天国みたいな場所だよね、動物園て。

2012/04/18

ステーキハウス ギューギューMASA♡

肉食系、肉食女子…【ニクショク】と聞くと、途端に強そうに聞こえるよね。

何を隠そう、大学卒業するまで、お肉が嫌いで、給食で出たって絶対食べなかったし、打ち上げが焼肉食べ放題だと、周囲が色めきたつなか、一人でテンションが下がっていたわたし。

就職する際に「もういい加減オトナだし、上司といった店でお肉が出て【食べられません】じゃ困るに違いない!」と変な焦りを感じて、好き嫌いを克服する気になったのは、今は昔。すっかり食べられるようになりました。(今でもウィンナーとかベーコンは苦手。)

そんな、近年肉食系へと進化を遂げたわたし、久しぶりに会う学生時代の友人たちは一様に驚いて、何か変なものでも見るような目で「食べられるようになったんだね…」と。
そう!わたし、生まれ変わったから!笑

で、中目黒でステーキだって食べられるようになったのです。180グラム。


お花見の日、あまりにも人が多すぎて晩ご飯難民となったわたしたちを、飢えから救ってくれたのは【ギューギューMASA】というステーキ屋さん。
何も知らずに入ったけれど、流石東京。名の知れた人も通う、ちょっとした有名店でした。

お腹が空いて、フラフラするくらいだったので、しっかりボリューミーなヒレステーキもあっという間に平らげて。ライスももちろんペロリ。


普段、わたしがよく食べることを知っているかれも、さすがにこのボリュームのステーキディナーを食べきるとは思ってなかったようで、かなり驚いていたかも。

(ここだけの話、その後またしてもお腹が痛くなったのだけれど…暴食がたたっているね。反省。)

アメリカンな雰囲気漂うお店の中には、至る所に牛モチーフのものが置いてあって、嫌が応にも【牛を頂いている】ことを意識させられました。



牛さん、いつも本当にありがとう。ご馳走さま♡

2012/04/17

sさんのお見舞い♡

もうすぐ出産を控えたsさん。おそらく今月中に双子ちゃんのママになる予定のsさんが、いよいよ入院して、出産カウントダウンに入ったということで、旦那さんであるjくんにお願いして、お見舞いに行かせてもらうことに♬

jくんはわたしの会社の同期で、仲良しCKメンバーの一人。
他のCKメンバーの彼女さんたちも集まって(今はみんな奥さんになったね♥)BBQをしたり、二人が結婚する際には、1.5次会のお祝いイベントをお手伝いさせてもらったり、とことあるごとに仲良くさせてもらってきた、大切なお友だちなんだ♡*

そんなjくんsさんに赤ちゃんが出来た!と聞いた時には、ほんとに嬉しかったなー!去年の夏の話。

そして、いよいよ出産。双子だとわかってから、帝王切開にするか自然分娩にするか、相当迷ったみたいだけれど、可能な限り自然分娩で、というのが今の方針みたい。頑張って!!

久しぶりにに会ったsさんのお腹は、ビックリするぐらいパンパンで;;;
一人でもすごいのに、この中には2つの命が宿っているんだもんね。「でん助すいかみたい」とメールで聞いてはいたものの‥予想以上だったよ!元が華奢なsさんなので、思わずわたしも「だ、大丈夫〜!?」って声をかけてしまった。とにかく、今まで見た中で一番、大きなお腹だったかも(当たり前なんだけど)

病棟の面会スペースで、jさんと三人でお喋り。身体に負担もかかるだろうから、ちょっと喋って早々に退散するつもりだったけれど、結局2時間弱かな?喋りに喋ってしまった…sさんごめんね、しんどかった‥かな?

それにしても、この夫婦の会話はいつも面白すぎる;笑 気の強いsさんと、頑固一徹jくん。笑。
まるで夫婦漫才みたいな掛け合いで、聞いてるこっちが「け、ケンカ?!」と思うほどなんだけど;笑 なんだかんだで仲良しなんだよね♥

今回も、相当笑わせてもらいました。喋った、というか、この二人の掛け合いを聞きに行った感じ! すごく楽しい1日だった♡♥ sさん、ありがとね*身体を大事に、元気なbabygirlsを出産してね!楽しみにしてる!!

2012/04/16

お花見♡

少し前の話になるけれど、桜の盛りの週末に東京にお花見に行ってきたよ♡去年の今頃は、お引越しなどがあって、お花見どころではなかったので…芦屋の桜並木で済ませたお花見。今年は、東京で。

上野公園、目黒川沿い、そして千鳥ヶ淵。どこも桜の名所として有名でミーハー全開で行ってきた。


上野公園。
桜の木の数はビックリするほど多くて、学生さんや会社の集まり、多くの家族連れが場所取りをして、思い思いに桜の下で過ごしていたよ。


カップルが、歩く様子もどこか艶かしいね。無邪気に絡めた腕が、にくらしい。



目黒川沿い。
この辺は桜の季節じゃなくても、お散歩をするのにもってこい。大好きな古書店もあって、お気に入りのエリアだったけれど、桜の季節はまるで全く違う場所に来たみたい!
いつもは閑静な場所、ビックリするくらいの人の波に、ただただ圧倒された。
それもそのはず、ここの桜も素晴らしい!!


川の両岸にズラリ並んだ桜はちょうど満開で、花の重みに枝がずるりと垂れ下がっているんじゃないかと思うほど。
豊満なのね、なんかもう、桜の木自体が。


カフェの立ち並ぶエリアらしく、モエドシャンドンを売っていて、一つずつ買って、お行儀が悪いと知りつつも飲みながらそぞろ歩き。
なんだかとってもお洒落に感じられて、都会派気取って歩いた。


桜はこんなにも満開に咲き乱れているのに、花冷えと言っていいくらいに寒い日で、夕方は身体の芯から冷えて、欲しくなったおでん。


玉子も半分こ、コンニャクも半分こ、いつもこうやって、分け合ってきたように思う。長い間、何だって二人で一つを分け合うことを決めてきたのに、気持ちだけはどうやっても分け合えなかった。どうしてかな。

翌日。千鳥ヶ淵へも行ってみようと、足を伸ばした。


行けて良かった。お堀の周りをぐるりと囲むように、無数の桜。
わたしたちは外側から桜を観たけれど、特に美しく見えたのは、対岸の桜。すぐそこに見えているけど、どうしたって手の届かない桜のほうが綺麗に見えたのは、なんだか切なかった。
どこで桜を見ても、自分の心理状態が投影されるのか、どこか物悲しく切なく見えた。そうそう。桜って本当に、切ない花だよね。


この花が咲くと、絶対に思い出すのは、aikoの【桜の時】。

右手をつないで
優しくつないで まっすぐ前をみて
どんな困難だって 
たいしたことナイって言えるように
ゆっくりゆっくり
時間を超えて また違う
幸せなキスをするのが
あなたであるように

どんな困難だって、たいしたことないって明るく笑い飛ばせればいいのに。来年はどこにいて、どんな気持ちで、桜の木を見上げるんだろう。









2012/04/15

4月のある日の朝ごはん♡

久しぶりの更新になるけれど、またこまごまと日々の出来事を記録していこうと思うよ。

ここのところは、本当に何もする気が起きなくて・・・ちょっと思うところあって、何だかこれまで大好きだったモノ、コト、全部ぜんぶどうでもいいように思えて辛い毎日。本も読む気が起こらなくて、美味しいものを目にしても食べる気もちにならないし、美しい景色を見てもね、心が動かないというか。

そういう時もあるよね、って自分に言い聞かせて、大人しくしてた。ずっと。冬眠中のクマみたいになってた。

どんなにつらくても、元気が出なくても、やる気がおきなくても、それでも朝は来るわけで。朝がきたら、仕事に行かなければならないし、休日であっても予定は巡ってくる。どうにかして元気を出すために、朝ごはんを食べる。食欲がなくても。

オレンジケーキや、スコーンたち。お願い、オラに元気をわけてくれーーー!




2012/04/03

希望の国のエクソダス♡

BRUTUSで紹介されていて、読みたいな〜、と何となく思っていた、村上龍さんの【希望の国のエクソドス】。


文庫の割にはボリュームがあって、なおかつ内容が、全く無知の分野【経済】に関わるところが多いということもあって、読むのにものすごーく時間がかかった。
でも、読んでおいて良かった!

中学生が、既存の日本の枠組みから飛び出して、新しい枠組みを作っていく過程を【既存の日本の大人】の視点で描く小説。はじまりは今から10年とちょっと前の2001年。書かれたのは、そのもう少し前の2000年なのだけど、その後の日本に現実に起こったこととの酷似性がものすごくて、すごいインパクトだった。

わたしは経済なんて全くわからないから、公的資金がどうの、通貨がどうの、と言われてもイマイチぴんと来ない。でも冒頭に出てくる【アフガニスタン】【パシュトゥン】などの異国の地名や民族が2001年以降、頻繁にニュースに登場したことは何となくわかるし、日本経済が波はあれど、ずっと停滞していて、その明確な解決策を【日本の大人】がずっと提示できていないことも、何となくわかる。

そういった意味で、2000年に村上龍さんが描いた小説は、未来予想図であって、そしてかなりの近似性をもって(残念ながら)実現してしまっているんじゃないか、と思った。

唯一、違うのは中学生が行動力を発揮して、既存の枠組みをから飛び出すということがないだけ。
この中学生が、村上龍さんの描いた小説の中で【ヒーロー】という位置づけなるとは決して思わないけれど、停滞した日本という国に風穴をあける存在だったことは否めない。そして、そういった存在は2012年になった今も、現れていない。

【ヒーロー】はいつ現れるんだろう?

そう思った時に、ふと気がついてしまった。わたしたちは「いつか、誰かが」という期待感だけもって、ズルズルと、まるでガンが身体をじわりじわりと進行していくのをただ黙って見ているだけなんじゃないだろうか?
「自分が変えてやる」という手を挙げる勇気も、責任感もないままに、ただボンヤリと眺めているだけ。

発表当時、2000年には高校生で、その当時に読んだならきっと、より歳の近い、中学生に共感して「こんな大人には絶対なりたくない!」って思っただろうわたしも、今や29歳。
【なりたくない】はずの大人の仲間入りを、とっくに果たしてしまっていることに気がついて、ただただ悲しかった。

何をどうしたらいいのか、全くわからないままに、危機感だけを煽られる存在。
この先、何か動かなきゃ…どうにかしなきゃ…と思いながら、きっと何も動けないんだろうな。
そんな硬直している自分をもどかしくイライラしながら、ページを閉じた。

読んでおいてよかったけれど、モヤモヤだけが残った1冊として、記憶に残るな。きっと。あーーー。


ふと本棚を見たら、2005年に既に買っていて、未読なだけだったことに気づいた。手元には同じ本が2冊。無駄買いをしたこと以上に、時間が経ちすぎて、そんな遅すぎた自分が悲しかった。

希望の国のエクソダス/村上龍