できるだけインプットとアウトプットを同じくらいの比率でしたいな、というのが本音のところ。
それでも、読むのは愉しいけれど、こうしてブログに自分の言葉で感じたことや経験を書くのは、なかなかに骨の折れる作業。
たまに、「どうしたら、そんなにこまめにブログが書けるの?」「よくそんなに文章を書けるよね」と言われるのだけれど、わたしも「あー、書けない!」ってこともある。書くことは大好きだけど、時には「何を書いていいのかわからない!」「モヤモヤとした手触りはあるけれど、上手く言葉に出来ない!」そんな時だってあるよね。
今日、紹介するのは【文章は苦手で書けない】という人にぜひ薦めたい本。書くことを生業としている、バリバリ現役のライターさんが【書くってこういうこと】というのを易しくかみくだいて教えてくれる、文章講義。
新書のサイズだから「難しそう…」と思うかもしれないけれど、そんなことは全然ない!目からウロコがポロポロくるはず。
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20歳の自分に受けさせたい文章講義/古賀史健 |
特に書くことに対して抵抗のないわたしでも「ああ、そうだよなー」と膝をうつくらい納得したのは、わたしたちは学校で【文章を書くことを習っていない】というポイント。
著者もいうように、読書感想文は夏休みごとに宿題に課されていたし、入試の時には、小論文対策もさせられたけれど…具体的に【書く】というテクニックを教えてもらったことはない。【感じたままに書きなさい】と言われたって、感じたことをそのまま書きなぐっても、意味不明。まとまりのない文章になったり、上手く言葉に出来ないよ、、、ってのは当たり前。だって知らないんだもの、伝わる文章の書き方を。
読ませて「面白い!」と人を惹きつける文章を書く方法の授業なんて、なかったよね。そういうことを学校で教えてもらえたら、きっともっと面白いブログが書けるのに;笑
そう、みんな知らないんだ。わかりやすい文章の書き方を。面白く読みたくなる文章の書き方を。
「わたしはブログもTwitterもやってないし、別に関係ないもん」‥ではないんだよね。
毎日送るメール。ビジネス文書。わたしたちの生活には【書く機会】って思った以上に転がってるから。メール一つだって、わかりやすくて伝えたいことが伝わりやすい方がいいもんね。
だから、誰もが読んだ方がいいって思った。必要だよ、この本に書いてあること。学校で教えていなくたって、毎日生活していくにあたって必要なことって沢山あるんだなー。
この本に出会ったので、これからわたしのこのブログも、もうちょっと面白く、読みやすくなるはず。今に見ていて!きっと、満足させてみせます。乞ご期待*
「おっ、最近ちょっと変わったな!」と思ったら、ぜひこの本を手にとってみてね♥